REPORT

レポート
伊豆大島ガイド
2024.01.25

三原山

伊豆大島のシンボル三原山。諸説ありますが、三原山の語源は『御腹』、つまり女性であると言われています。活火山のため約30年周期で噴火してきました。

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昔から噴火と共に過ごしてきた島民の人たちは、おにぎりを片手に夜になると溶岩の噴出する真っ赤な三原山を縁側から眺めたり、時折大きく噴火すると子供達が『たーまやー!』と言いながら遊んでいたそうです。そして女性の山だからこそ、どんな時も母のように暖かく迎えてくれ、包みこんでくれる優しさは全ての人を魅了します。

また、山頂までは1時間も掛からず気軽に行く事も出来、山頂付近には溶岩流がなぜか直前でルートを変え社殿を避けて通った三原神社や、噴火口を間近に見ることの出来るお鉢巡りなど活火山のパワーを直に感じられる観光ルートも人気です。